ご相談の多い眼瞼下垂について

今日の長野は暖かいでしょうか?

本日私は都内の診療ですが、気温も17℃で花粉も飛びまくっています(⌒-⌒; )

この季節は花粉症の方には本当に辛いですね。

 

さてさて本日のお話は、眼瞼下垂についてです。

最近はご相談だけでなく、手術が非常に増えてまいりました。多い日は1日2件眼瞼下垂の手術があるほどです。

当院では美容目的の眼瞼下垂と保険適応での眼瞼下垂ともに対応しております。

最近はその中でも保険適応での眼瞼下垂が非常に増えてきました。

もともと横浜の大学病院で形成外科を行っていた私としては、長野でも身近な美容外科、美容皮膚科だけでなく、保険診療としての形成外科でも身近な存在になりたいという思いがありました。

ただどうしても美容のイメージが強いJUN CLINICは敷居が高いと感じてしまう方がいらっっしゃるようです。一度来ていただいた方は、気軽に相談できるクリニックであることがわかっていただいているかと思います。

 

そんな美容のイメージが強いJUN CLINICにも保険のご相談、特に眼瞼下垂のご相談が増えてきました。

まだ眼瞼下垂を知らない方もいらっしゃるので・・・・

 

眼瞼下垂のサイン

眼瞼下垂はこのように目が開きづらくなった状態です。

目が開きづらくなりますと、眉毛を上げて目を開きやすくします。実はこの状態は体に大きな負担がかかっています。

一所懸命に目を開けようとするばかりに、交感神経という神経が知らず知らずのうちに過剰に働きます。過剰に働いた交感神経の影響が周囲に及び、頭痛や肩こりの原因になったりします。

眼瞼下垂の症状は・・・・

・目が開きづらい(眠そうに見える、疲れて見える)

・頭痛、肩こりがひどい

この二つが主なものです。

これまで薬や運動やマッサージで治らなかった肩こり、頭痛が治ったという方も少なくありません。(ただ、すべての頭痛や肩こりが眼瞼下垂により起こっているわけではないのでご注意ください。)

 

日々のこんな辛い症状も保険の手術で改善できます。

当院にご相談にいらっしゃる方は・・・

・どうせやってもらうなら、美容医療もやってるクリニックがいい

 ・できるだけきれいにやってほしい

こんな方が多くいらっしゃいます。

確かに自分がやってもらうなら、できるだけ丁寧にやってくれるところがいいなと思います。

眼瞼下垂などの目の手術は左右差を合わせなければいけないので、苦労することも多々あります。

先日も非常に大変な方がいらっしゃって、最終的に眼瞼下垂の手術でできる限界まで行うことでようやく納得できる結果の方のいらっしゃいました。

簡単に出来る方から非常に時間かかる方まで症例ごとに難易度が大きく異なるのが眼瞼下垂です。

最近では他院修正例の方もいらっしゃいますが

・初回手術で皮膚を多く取りすぎてします。

・左右さがあっていない

・目を開けすぎてしまう

・予想外のことが起きている

など様々です。

個人的に他院修正は他の先生が何をしたか見えるので喜んで引き受けておりますが、ご本人が望む修正ができない状態の方もいらっしゃいます。

眼瞼下垂はやりすぎると後戻りができません。

やりすぎるのであれば、物足りないくらいの方が修正はできます。

目の開き具合から二重のライン、全体のバランスなど幾つかのステップがある眼瞼下垂はきれいになるためのステップが幾つかあります。

私ひょっとしたら眼瞼下垂かしら?なんて思う方は是非お気軽にご相談ください。

ただし、あくまで保険で手術を受けられる方はある一定の診断基準を満たす必要がありますのでご理解ください。

美容診療から保険診療までお気軽にご相談していただけるクリニックになれるようこれからも頑張っていきます( ^ ^ )/□

 

先ほどの方もきれいに目が開いて、肩こり、頭痛から解放され喜ばれております。

形成外科専門医が行うこだわりの 眼瞼下垂手術