老化現象を考えてみよう!
今日の東京は天気も良く、東京タワーもキレイに映っています(^.^)
都内の美容クリニックは東京タワーまで徒歩10分程度です。
四季の折々の東京タワーを楽しめる機会をもらえて、クリニックには今日も感謝ですね( ^ ^ )/□
今日はレーザーや注入系と連日忙しく、14時すぎにようやくお昼も食べることができました。
今日はこの後長野に戻り明日からの勤務に備えます。
今週からは2月の手術予定の方のカウンセリングが入ってきています。
2月からは大学入学前の方の二重手術が増えますので、ご希望の方は早めにカウンセリングを受けください。
さてさて今日は昨日お話ししていたリフトアップの続編です。
リフトアップの方法は
①機械系
②ヒアルロン酸
③糸リフト
④フェイスリフト
と大きく分けて4種類あります。
リフトアップといえばたるみの解消と皆さん思われますが、実はもう少し奥深いです。
今日はリフトアップ治療前の老化現象をご説明し、次回から実際の治療を考えてみたいと思います。
まずはこちらの写真を・・・
こんな画像を見ると老化は嫌だな〜と思いますが、ここは是非一緒に勉強しましょう。。
老化は大きく分けて、3つの現象で説明できます。
①皮膚の老化(シミ、コラーゲン現象による小じわ)
②たるみ
③ボリュームの現象
です。
実際の顔の老化は骨が萎縮して、靭帯も緩み、皮下組織のたるみ、萎縮、筋肉の拘縮、皮膚の老化などなど細かく説明するときりがありません(⌒-⌒; )
そこはシンプルに3つの要素から考えていきます。
①皮膚の老化ですが、こちらは一番多くの方が悩まれますね。
わかりやすくはシミ、肝斑、毛穴、小じわなどです。
当院ではカスタマイズレーザー治療という複数のレーザーを組み合わせた治療を行っていますが、これは一つのレーザー機での効果が限られることを知っているからです。
クリニックにこれらた方にできるだけ良い結果を残すために行っている方法です。
当院で初めて来られた方はこの治療法の良さをなかなかご理解いただきにくいかもしれませんが、他で美容医療を受けたことのある方の方がその効果を実感しやすいかと思っています。そのため同じ治療を行っている横浜のクリニックでは口コミだけで、常に1ヶ月以上先まで予約で混み合っています。
長野でもカスタマイズレーザー治療を広げて素肌美人さんが増えるように頑張っていきます。
②たるみですが、こちらも非常に多くの方が悩まれます。
年々酷くなるたるみをなんとかしたいそんな方も多いと思います。
この時のポイントはたるみの原因が皮膚なのか皮下組織なのかです。
たるみの原因が皮膚であればレーザーでも改善しますが、それ以外の場合は当院にあるHIFU以外の機器でたるみを機械で改善させることは実は非常に難しいです。
皮膚のレーザー治療が順調に進むと、皮膚が引き締まりたるみも改善したように見えることもありますが、皮下組織のたるみは実はほとんど改善されていません。
たるみは非常に奥深い美容治療の一つになります。
③最後がボリューム減少になります。
これは若さを保つ上で非常に重要なポイントになりますが、あまり意識されていない方も多いです。
顔はたるみと同時にこのようにボリュームも減少していきます。
ふっくらしたお顔の膨らみがなくなり、シワも増えてくるのはこのためです。
このボリューム減少は顔の脂肪が減ってしまうことも大きな原因ですが、顔の骨が年々減少することが一番顔の変形に関わっています。
何枚も同じ写真を見ると嫌になってきそうですが、自分に起きている老化現象がわかればどんな治療が向いているかもわかってきます。
老化現象に起きていることの逆をすれば、若返ります。
次回はたるみやボリューム減少に対するリフトアップ治療について説明しますね。