新たな可能性を模索して
今日は都内の診療がお休みのために、新幹線で長野に戻っております。
まだまだインフルエンザが蔓延しておりますので、マスクを着用してしっかり予防しております( ^ ^ )/□
車内も見渡しても、ほとんどの方がマスクをしていません。
人が密集する場所はウイルスが蔓延していますので、皆様お気をつけください。
昨日は勤務後に長年お世話になった横浜市立大学病院の勉強会で時間をいただき、若手先生向けに美容のお話をさせていただきました( ^ ^ )/□
昔、働いていた病院ですのでとても懐かしかったです。
レーザーの話をして欲しいということでしたので、レーザー治療の基本を中心に最新のくま治療を合わせてお話させていただきました。
なぜ当院で行っているレーザーを組み合わせるカスタマイズレーザー治療が必要かわかっていただけたかと思います。
昨日の勉強会の中でもお話を少ししたのですが、当院のアンチエイジング肌治療の方の9割はワセリンでのスキンケアを行っております。
当初は、”ワセリンじゃ不安〜”、”ベタベタするんじゃないですか?”など皆様不安はありますが、ワセリンも使い方一つで優れたスキンケア用品であることはわかっていただけるかと思います。
ただこのワセリンスキンケアも万能ではありません。
ニキビ、乾燥が強い方など一部の方には向かなかったり、保湿が不十分な方もいらっしゃいます。
ワセリン以外のものも準備はしていますが、それでも肌が乾燥してしまうことも・・・
こんな症状で悩まれる方は、少数ではありますがこんな方たちにワセリンと併用する基礎化粧品が必要だなと感じていました。
ただ本当に必要な成分だけ含まれ、肌に刺激のある不必要な成分はできるだけ取り除く必要があります。
いろいろな海外の論文を読み、どんな成分を入れ込むか???
いろいろ考えていますと、自分で作ろうということになり先月より自作の基礎化粧品を作り始めました。
当院のほとんどの方には必要のないものになりますが、安全性を確認できたものはすでにお客さまへの販売を始めております。
効果を実感されてリピートする方も出てきたので、嬉しい限りです。
まだローションしかできておりませんが、今後新しい成分や乳液などこれまで解決できなかった症状を解決するツールとして開発を行っていきます。
私からオリジナル基礎化粧品を勧められた方は、よりよくする治療と思っていただければと思います。