鼻治療の経過
寒さも若干和らいできて、なんとか長野の冬も過ごせ安心しております( ^ ^ )/□
今年は雪が少なかったと言われる方も多かったので、来冬も油断は禁物ですね。
さてさて、最近は手術系のご相談が増えてきましたが、皆様少し先のご予約を取ろうとゴールデンウィークのご予約も少しづついただいております。手術をご希望のお客様は、余裕を持ってカウンセリングを受けていただければと思います。
今日は最近ご相談の多くなってきた鼻手術の経過のご案内をできればと思います。
最近はホームページの症例のアップがあまりできていないことを患者様に指摘されてしまい、定期的なアップせねばと改めて心に誓った次第です(⌒-⌒; )
どんな鼻の形が綺麗なのか?
理想的な鼻の形は昔から幾つかのタイプがありますが、骨格や人種で若干異なります。
ただいずれにおいても、大きくて目立つ鼻は嫌われる傾向にあり、鼻の存在感が強くなくバランスのいい鼻は好まれます。
今回のご紹介する症例は、鼻の存在感を目立ちにくくするために、鼻の横幅を小さくして、バランスを整えるために鼻先を少しだけシャープにしたいというご依頼でした。
鼻の手術法は非常に多く、患者さんにとっても自分にどの手術法が合うのか?その選択は難しくなります。
今回の方も都内の幾つかのクリニックを回った上で、自分にあった手術法をなんとなく理解されたようです。
当院に来られた際には、上記のご依頼に合う手術ということで、flap法による鼻腔底縮小術と鼻尖軟骨移植を提案させていただきました。
こちらが術前と術後の経過です。
正面からですと、鼻の横幅が小さくなっているのがわかります。
どうしてもアジア人は鼻の横幅が相対的に大きいために今回の手術は鼻の存在感を小さくするのに有効的な手術になります。以前は鼻の横幅を小さくするには鼻翼縮小という手術で行われていましたが、自然な形態を維持するために最近ではflap法で行われることが多くなってきました。(もちろん鼻翼縮小も非常に有効的な手術ですが、やりすぎると・・・)
正面からの傷の赤みは小さく、お化粧で隠れてしまい、ほとんどの傷が鼻の中なので非常に喜ばれます。
また赤みは徐々に消え、肌色になるので将来的には目立ちません。
こちらはsky viewという見上げた画像ですが、鼻の横幅が小さくなり鼻先に軟骨移植をしている効果もありより綺麗な三角形になっています。存在感も小さく、バランスも良くなった感じでしょうか?
こちらは側面ですが、鼻先はマイルドな変化を希望されたので、尖端が少しシャープになった感じの変化です。
軟骨移植でもこの程度の変化であれば十分に可能です。
鼻はお顔の中心ですので、ほどよい存在感とバランスが整うと喜ばれますね。
鼻の形でお悩みの方は是非お気軽にご相談ください!