フェイスリフトの経過①
3連休を皆さまどのようにお過ごしでしょうか?
お休みを満喫している方からお仕事の方までそれぞれかと思います。
私は通常は月に1日程度しか休んでいませんが、本日は珍しく追加の休みを取っております。7月からずっと手術続きの生活でしたので、少しリフレッシュも兼ねてです(⌒-⌒; )
ただ今日も気付けば、日頃と違う環境にいますといろいろなアイデアが浮かんできて仕事好きなのかなと改めて思わされました。
さてさて、今日は先日行いましたフェイスリフトについてです。
約10年前までは盛んに行われたフェイスリフトですが、最近では簡易的に行われる糸リフトが好まれて行われるようになりました。
ただ最近では美容先進国のアメリカの学会でも長期的な成績の良さからフェイスリフトが見直され、また息を吹き返しています。
今回の症例を見ていただければその理由もわかるかと思います。
糸リフトは非常に画期的でしたが、フェイスリフトの代わりはできません(⌒-⌒; )
ただ腫れや内出血が少なく、半年から1年程度程よくリフトアップした状態が維持されます。
たるみが軽度で、程よく維持したい方にはまさにちょうど良い治療法になります。
ただたるみが強くなって、皮膚のあまりも出てきますとそうはいきません。
糸リフトは皮膚を切らない治療ですので、皮膚のあまりは解消しません(´Д` )
このようなことを前提に今回の症例を見ていきましょう。
こちら手術前の状態です。
フェイスラインの乱れてしまい、たるみで皮膚もかなり余ってしまっています。
通常このような方は、ダウンタイムの短い方法で最初の治療が行われます。
一般的には、ヒアルロン酸で修正したり、糸リフトを行ったりです。
実はこちらの方はすでにヒアルロン酸ならびに糸リフトも行っております。
治療を行う前と比較するとかなりいいのですが、たるみの強いケースで皮膚のあまりがありますとどうしても不十分になってしまいます。
このようなたるみをしっかり改善したい方はやはりフェイスリフトが有効になります。(と言いますが、しっかり改善するにはフェイスリフトしかありません。)
今回は手術前後の経過だけお伝えして、次回にもう少し細かいポイントをお伝えします!
こちらが手術前後になります。
手術1週間でまだ少し腫れ、内出血がありますが経過は良好で、若干過矯正の状態です。
今後時間が経つにつれ馴染んでより自然になっていきます。
このようにたるみが強く乱れたフェイスラインを綺麗に直してくれるのは、フェイスリフトでないとできません。
次回は当院のフェイスリフトの特徴とポイントを説明いたします(^.^)