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2025.08.13

ドクターブログ

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【医師解説】肌質改善のカギは“真皮”にあり|肌育製剤でハリ・ツヤを取り戻す方法

いい肌質の定義

はじめまして!JUNCLINIC長野・白金・たまプラーザ・銀座院で診療をしている医師の松田です。

突然ですが皆様は、「いい肌質」とはどのようなイメージを持っていますか?
美肌に見える条件、つまり良質な肌の定義として、美容皮膚科的には以下があります。

  • 茶色や赤み、黄ぐすみなどの色ムラがない
  • 乾燥や過剰な脂浮きがない
  • 滑らかで適度なハリや弾力がある
  • 外部からの刺激に耐えられる
  • 炎症がない

見た目としては、赤ちゃんのような白いもちもちお肌といったところでしょうか。

肌質改善の鍵は“真皮”

年齢を重ねるにつれて人それぞれお肌質が変わってきます。
滑らかさやハリが少なくなり、くすみが出やすく、乾燥するなどなど。
これ、実は肌の土台の真皮が関わっているのです。

「不安定な肌質」=「真皮のへたり」を土壌や作物に例えると、どんどん土壌がやせて、硬くなって水分も失われ、雑草が生い茂っている状況です。このような状況でいくら種を蒔いても作物は育ちませんよね。逆に土壌が安定していれば、あまり手をかけずとも作物は育ちやすくなります!
どの要素が作物(肌質)を弱らせているか。そのポイントを把握して、それにあった薬剤を選択していくことが大事です。

★こちらは手書きで作成してみました!笑

真皮と美肌の元

美肌の元はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などがあげられます。
コラーゲンは真皮の70%程度を構成しています。(コラーゲンにも色々な種類があるのですが、話が長くなるのでここでは省略いたします。)
コラーゲンは20代後半から減少しはじめ、40代以降で減少速度が加速していきます。
コラーゲンは真皮の線維芽細胞という細胞で作られますが、線維芽細胞も年々老化し働きが鈍くなり、ストレスや紫外線、活性酸素によりダメージを受けます。コラーゲン自体も紫外線や赤外線、糖化によりダメージを受け、コラーゲンの減少に拍車がかかったり、脆くなります。


*真皮を安定させることを考えると、肌育製剤だけでなく生活リズムや食事、運動、普段のスキンケアなども重要ですが、それについてはまたの機会に。

肌育製剤


肌育製剤とは、真皮を整えていき肌質を改善する製剤です。製剤にも色々な種類があり、それぞれ得意分野が違います。
ジュンクリニックで現時点で取り扱いのある製剤を簡単にまとめてみました。

ECM製剤 : 主に真皮を構成するコラーゲンの原材料(アミノ酸)を補う。スネコス、ジャルプロ、
つや玉に含まれているが、それぞれの製剤に含まれているアミノ酸の種類が違う。ペプチドが含まれているかどうかも使い分けのポイント。

PN製剤 : 主にサーモンのDNAから抽出されたポリヌクレオチドからなる。細胞修復、組織再生に働き、老化によりダメージ受けた肌細胞を若返らせる。抗炎症、抗酸化作用もあり、赤みや保湿、ハリの改善に効果がある。

ヒアルロン酸(架橋型) : 真皮に長く留まることでお肌自体の保水力をあげる。ボライトに含まれている。
(ヒアルロン酸自体はスネコスやジャルプロ、プルリアルにも含まれていますが、「架橋型」というのが保水力を長持ちさせるポイントです)

コラーゲンブースター(PDLLA) : 生分解性プラスチック。製剤により粒の大きさや荒さが違い、それに伴い吸収速度が違うが線維芽細胞を刺激してコラーゲンを作るように働きかけてくれる。

どんな肌に使うか?

皮膚が薄く、目尻のちりめんジワが気になるようになってきた方

→スネコスパフォルマ、ジャルプロスーパーハイドロ、つや玉

赤みがレーザー治療や外用治療でもなかなか落ち着かない方

→プルリアルデンシファイ

乾燥しやすい方(特にアトピー肌)

→ボライトXC

皮膚の厚さがある程度あり、開き毛穴、ニキビ跡など凹凸感が気になる方

→ジュベルック

製剤頻度比較

製剤効果発現ピーク推奨回数持続期間
スネコスパフォルマ数日〜1-2週間後月1×3回6〜9ヶ月
プルリアルデンシファイ数日〜2-3週間後月1×3回6〜9ヶ月
ツヤ玉注射
※ボツリヌストキシン配合時
数日〜2週間-1ヶ月後1回3〜4ヶ月
ジュベルック2週間〜1ヶ月2-3ヶ月後月1×3回1年
ボライトXC1ヶ月2-3ヶ月後1回6〜9ヶ月
ジャルプロスーパーハイドロ翌日〜2-3週間後月1×3回6〜9ヶ月

上のように、肌育製剤にも得意分野があるのです。もちろん製剤を打った後の持ちに個人差はありますが、一回の注射でのお肌質のピークは、ボライトとジュベルック以外は大体3週間から1ヶ月後です。

最後に

この肌育製剤、8月限定で、モニター様限定キャンペーンを行っております!
「機械を使った治療で思ったような効果がでない」、「なんとなく肌がしおれている?」、「疲れていないのに最近疲れてる?と指摘される」などなど、気になる方は肌育製剤を使うと良いかもしれません!

どの製剤を使ったら良いかは診察で決めていきますし、適応がない場合は無理におすすめいたしませんので、お気軽にご相談くださいね。

8月のキャンペーン情報

▶️ 長野院キャンペーン情報

▶️ たまプラーザ院キャンペーン情報

▶️ 銀座院キャンペーン情報

松田 千佳

この記事の監修者

JUNCLINIC医師

松田 千佳

内科・美容皮膚科の両視点から、美肌と健康をサポートする医師

家族の美容皮膚科治療をきっかけにこの分野に関心を持ち、自らも治療を受けるだけでなく患者様へ提供する立場を志す。内科診療を続けながら美容皮膚科での経験を積み、カスタマイズレーザー治療にも携わる中で、個々の肌状態に合わせた最適な施術提案に深く精通。

「皮膚は全身の鏡」との考えのもと、肌診断機による精密な分析を行い、その時々の肌質に合わせた治療を提案するスタイルに定評がある。内科医としての臨床経験を活かし、肌管理にとどまらず体調管理まで見据えた総合的なサポートを行う。

美容医療が初めての方から継続されている方まで、安心して相談できる信頼の医師。

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